僕の夢が見つかった瞬間

そして、はるきが手術をする日になった。

空気は緊張に包まれていた。

俺は、朝早く起きた。

いてもたってもいられずに部屋の周りをウロウロしていた。

俺は、手術前にはるきと話をしようと早めに家を出た。

はるきの病室の前まで行くと、扉が開いていて、見ると看護師さんが沢山いた。

どうやら、手術前の健康チェックをしていたらしい。

「ひろき!もう、来てくれたのか!?」

「当たり前だろ!」

そう言い、俺たちは少しの間だけお話した。

そして、時間になった。

はるきは、手術室に向かった。周りの空気はピリピリしていて、とても緊張した。どうか神様。は

るきに力を貸してやってください・・!

手術が始まり、三時間半が経過した。

だが、出てくる様子はなかった。