僕の夢が見つかった瞬間

「僕、弱くてお母さんに心配させて情けないけど…でも僕頑張るから…！だから、もういい度

傍にいてくれる…？お母さん。」

その言葉を聞いたはるきのお母さんははるき強く抱きしめた。

「こんなお母さんでもまた傍にいてもいいの？」

「うん…！もちろん…、やっと…言えた…よ…！」

すると、はるきの目から涙がこぼれそれはいままで見たことない幸せな顔で笑った。

「ありがとう！ひろき！やっぱりひろきは僕のヒーローだよ！」

俺は、その言葉に少し嬉しくなった。

「そうだな…。俺も、お前の役に立てて嬉しいよ！」

俺は、無邪気に笑った。



『ヒーローってのも悪くないな！』