深い闇

赤髪の問に対して適当に答える

「何もって…こんな時間に女の子が1人で
出歩くの危ないって知ってるでしょ?」

と学校での声のトーンに戻った

「あんたに関係ないでしょ」

そう言って赤髪の横を通り過ぎようと
した瞬間

━パシッ

腕を掴まれた

「何」

腕を掴んだのは白髪だった

「こっちは心配してんのにその言い方は
いくらなんでも無いっしょ」

「離して」

「お前の親だって心配してんだろ」

親…

「…いらない」

心配してくれる人なんか…

私にはいない…必要ない

「あ?」

「そんなフリなんかいらない
“心配”ってなに?あんた達は赤の他人。
これ以上私に関わらないで」

淡々と言ったあと白髪の手を振りほどき
その場を離れた


頭が痛い

金属の棒で殴られてるみたい

頭を抑えながら家に帰ってベットに
横になる