「出てきてるならなんで殺らない?」
「それが…“大和”と手を組んでる“砂竜”
らしいんすよ…」
大和…砂竜…
この2つの族は薬を使ったり卑怯な手を
使って族を潰してるって噂がある
よりにもよって白髪の族は厄介な
族に絡まれたね…可哀想に…
「んで、ずっと気になってたんすけど
この女なんなんすか?」
「この女?…あぁ華の事か…
まぁ、俺の友達ってとこかな?笑」
「友達なんすか!?」
女って私の事か?
「春馬さん…何言ってんの?」
ちょっとニコッとしながら春馬さんに
向かって声をかける
「あ、っと…俺片付けしなきゃ…」
春馬さんが片付けに行っちゃったあと
沈黙が続く
「おい、あんた」
メロンソーダに口をつけて飲むと
炭酸で喉がシュワシュワして気持ちいい
「おい!」
あ、私か
「なに」
白髪の方を見ないで答える
「あんな何もんだ?」
「何者でもないけど?ただの女子高校生
ですヨ」
「そうか…でも、俺あんたのこと
どっかで見かけたことあるんだよな…」
私も一応族に入っていたから
会ったことは1回ぐらいあるだろう
「あんた名前は?」
「瀬奈 華」
「瀬奈…華?…お前…蒼の裏切り者の…」
あらま、ここまで広がっちゃってるのか
「うーん。まあそーだね」
違うけど説明すんの面倒いし
ここは嘘で認めておこう
「そうか」
白髪がそう言った後また沈黙が流れる
「それが…“大和”と手を組んでる“砂竜”
らしいんすよ…」
大和…砂竜…
この2つの族は薬を使ったり卑怯な手を
使って族を潰してるって噂がある
よりにもよって白髪の族は厄介な
族に絡まれたね…可哀想に…
「んで、ずっと気になってたんすけど
この女なんなんすか?」
「この女?…あぁ華の事か…
まぁ、俺の友達ってとこかな?笑」
「友達なんすか!?」
女って私の事か?
「春馬さん…何言ってんの?」
ちょっとニコッとしながら春馬さんに
向かって声をかける
「あ、っと…俺片付けしなきゃ…」
春馬さんが片付けに行っちゃったあと
沈黙が続く
「おい、あんた」
メロンソーダに口をつけて飲むと
炭酸で喉がシュワシュワして気持ちいい
「おい!」
あ、私か
「なに」
白髪の方を見ないで答える
「あんな何もんだ?」
「何者でもないけど?ただの女子高校生
ですヨ」
「そうか…でも、俺あんたのこと
どっかで見かけたことあるんだよな…」
私も一応族に入っていたから
会ったことは1回ぐらいあるだろう
「あんた名前は?」
「瀬奈 華」
「瀬奈…華?…お前…蒼の裏切り者の…」
あらま、ここまで広がっちゃってるのか
「うーん。まあそーだね」
違うけど説明すんの面倒いし
ここは嘘で認めておこう
「そうか」
白髪がそう言った後また沈黙が流れる

