春馬さんの答えに色々考えていると

━カランカラン

「いらっしゃい。おー夏斗
お前も久しぶりだな」

「久しぶりっす。いつものお願いします」

入ってきたのは白髪で青いメッシュ
目付きが悪く耳にはあの赤髪と同じ
龍のピアスを付けている

春馬さんの知り合いなのかな?


白髪はそう言って私の1個空けた隣の
席に腰を下ろした

「んで、夏斗今日はどうしたんだ?」

春馬さんが白髪の前にメロンソーダを
起きながら聞いた

私も盗み聞きは悪いなと思いつつ
隣の会話に耳を傾けた

「今下っ端のヤツらが闇討ちにあってる
んすよ…なるべくまとまって行動するよう
注意はしてるんすけどね…一体誰に…」

こいつもどっかの族に入ってるのか…

それにしても闇討ちとか卑怯な手を
使うやつらがいるんだね

「闇討ちか…憐斗はなんの情報も
掴めてないのか?」

「それが出てきてるんすけど…」

憐斗…

白髪の仲間で、ハッカーってとこか