深い闇

「お前、新しいお友達が出来たらしいな
どんな手使ったんだよ。…体か?」

「っ…そんな事してない!」

「お前みたいなやつに仲間なんか
出来るわけねぇだろ」

目の前で嘲笑うかのように私を貶して
くる大河

「お前みたいなやつなんか産まれて
来なきゃ良かったんだよ。お前がいると
皆迷惑するって事にいい加減気づけよ」


━ウマレテコナキャヨカッタ





─あんたなんか産まなきゃ良かった!

─あんたさえ居なければ…!

いや……

やめて……


頭の中に一気に昔の思い出したくない
記憶がフラッシュバックする


「……めて…さい…なさい…ごめんなさい
ごめんなさい…ごめんなさい!」

苦しい……

ハァハァと酸素を必死に求める

「ごめんなさいごめんなさい…ハァハァ
ごめん、なさい…」

頭が割れるように痛い

それでも、昔の記憶から逃れるために
頭を思い切り振る



「お、おい。大丈夫か」