芽「ねぇ、お兄ちゃん。何があったの?」

涼「優希。話してもいいか?」

優「別室で話して。もう忘れたいんだ」

涼「分かった。何かあったらコールしてな」

優「うん」


正直芽衣には知られたくなかった。

あの時だって芽衣を守ったのは僕だよって言いたかったのに____


優「なんて情けないんだ」