12月。クリスマスの時期になった。
いつもは4人でやるパーティーも今年は出来ない。本当にごめんなさい。でも、2人のプレゼントは嬉しかった。

クリスマスになっても、忙しい日々を過ごした。
父さん達の余命は残り1ヶ月。
神様は残酷だ。
「葵。父さん達のクリスマスプレゼント持ったか?」と俺は聞いた。
「持ったよ。」と葵は言った。
「じゃ、行くか。」俺らは病院へ向かった。
手にはプレゼントを持ち、歩いた。
病院に着くと病室に向かう。病室に入ると痩せた2人がいた。
その痩せ方がもう少しを表しているのか分からない。