今は6月中旬。

ずっと雨が振り続ける。

正直雨は好きだが

ここまで雨が降っていると嫌になる


傘をさして路地裏を迷うことなく進む。

この道も最初は迷ったが今となっては自分の家のように歩ける。

イヤホンをして好きな音楽を結構な音量で聞く。

周りの音なんて聞こえてこない。

とはいえ、ぶつかって絡んできたら嫌でも無視はできない。

不良1「おい。どこ見て歩いてんだよ。骨折れたじゃねーかっ!」

不良2「そーだぞ。慰謝料払えやっ!!」

不良1「まぁ。10万ぐらいだなぁ」

めんどくせぇ。。

不良1「なんとか言えやっ。あぁん?」

「はぁ。さっきので骨折れるとか、お兄さん弱いんだね ?」

不良2「なんだとっ、兄貴っ。こいつやっちまいましょう!」

不良1「あぁ。そーだな 」

「めんどくさ。」

不良2「おらぁ っ」

殴りかかってくる奴をかわし回し蹴りを入れる。

不良2「ぐはっ、」

不良1「とりゃぁ っ。」

「はぁ。馬鹿なヤツら.. 」

不良1「がはっ。うぅ。」


鳩尾を決めて直ぐにその場を離れた。



はぁ。ほんと つまんないなぁ。。

そんなことを思い歩いていた。