バタバタと準備をしているといつもの時間に携帯が鳴る

「ついたよ」

すぐに返事を返す

「もう出るよ」

玄関を開けるといつものように

屈託のない笑顔で悟が待っている

今日も『近藤 悟の恋人、高橋 澪』としての1日が始まる