その日の夕方にいつもの海に行った。 そこで僕たちは並んで座った。 いつもなら気軽に話しかけられるのに、今日はなかなか話しかけられなかった。 君は海を見ることもなく、黙って下を向いたまま砂の上に指を走らせた。 「BELIEVER…………?信じる人?」 僕は君が砂の上に指で書いた文字を読んで、小さくつぶやいた。