-bLue iSlaNd-




「将来のこと?意外とすごいこと考えてたんだね。」


僕は予想外の返答に戸惑いながら、そう言った。


「そんなことないよ?漠然と考えてるだけだよ……。」


君は抱えた膝の上に顎をのせたまま答えた。


君の眼には少しだけ曇りがあった。


僕はそれに気づくこともないし、その事実を知るのはだいぶ先の話。


僕は今日も君に話しかける。