ため息を零すと、私はついに彼らのいる休憩スペースに自ら乗り込むことにした。

何食わぬ顔で中に入って、自動販売機にコインを入れる。


休憩スペースにいたのは、広沢くん含めて3人。

私の顔を見た瞬間、広沢くん以外のふたりの顔が血の気を失って凍りついたのがなんとも言えず可笑しかった。