「 あ 、 あのメッセージね小野くんが 、
勝手に送っちゃったやつなの …
別に小野くんとはなにもないし …
… 迷惑かけて 、 ごめんなさい 」




律はずっと本を読んでるからなにを思ってるのかわからない 。



わたし 、 律と話したり触れ合えなくなってから分かったの 。



律に好きな人がいてもいい 。



律がわたしにはまだ必要なの 。



自分勝手なのは分かってる 。



律が好きな人と付き合うまでは 、 わたしの律で居て欲しいの 。