怠そうに後ろを振り向く小野くん 。
「 透子ちゃんまたね〜 ! 」
またわたしの方を向いて手を振る 。
「 … さよーなら 」
職員室に連行される小野くんを背に教室に戻る 。
小野くんと話してたら昼休み終わりそうだし 。
トイレも行けなかった …
あれから律に返事はない 。
教室に戻っても相変わらずだし 。
ちゃんと誤解を解かないといけない 。
でも 、 誤解ってなに ?
わたし律の彼女でもないのに 、 なんでこんな焦ってんの ?
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