誰も見ないで 、 僕だけを選んで 。





小野くんの一歩後ろを歩く 。



小野くんのアッシュグレーのさらさらな髪の毛は色落ちなのか少しだけ白に近い金髪みたいになってる 。




「 そんなに俺の髪の毛気になるのー ? 」




ずっと見てたのバレてた …


小野くんは前を向いたままわたしに話しかけてきた 。




「 あ … 髪色 、 綺麗だったので … 」



わたしはなんてことを言ってしまったんだっ …




「 色落ちしてるけどね〜
透子ちゃんに褒められると嬉しいな〜 ! 」



見え透いた嘘を 。


女の子なら誰でもいいのか …