少し何かを意識していたのは認める 。
でも小野くんにバレるのは恥ずかしい 。
「 変なことなんてそんな … !
大丈夫です 、 わかってますよ ! !
小野くんは変なことするような人
じゃないですし ! 」
ちょっと詰め込みすぎたかな 。
恥ずかしさで焦ってしまった 。
わたしは変なこと全く考えてませんよ 、 と小野くんに気持ちを隠すのに必死になってしまった 。
でも小野くんは何だか不機嫌な顔をして 、
「 … でも本当は変なことしたいって思ってるよ 」
と呟いた 。
「 … え ?!
じゃあ何で変なことしないなんて … 」
「 だって断られるの怖かったから〜 !
付き合って3ヶ月も経つのに
キスも出来ないから嫌なのかなって … 」
「 いやそれは小野くんに触るのが精一杯で … 」
「 じゃあ俺と手繋いだりぎゅー以上の事
するの嫌じゃないの ? 」
小野くんが四つん這いでこっちにじわじわ近づいてくる 。
「 あの … 」
嫌じゃないと言えばいいだけなのに難しい 。
これはたぶんキスをするぞ …
嬉しい 、 でも心の準備が … !
わたしは背後にベットがあるから逃げられない 。
横にずれようとした時にはもう小野くんの両手がわたしの足の横についていた 。
「 … 嫌 … ? 」
小野くんは不安そうにこちらを見つめる 。
「 嫌じゃ … ない 」
その言葉のすぐ後に小野くんの唇がわたしの唇に優しく触れた 。

