誰も見ないで 、 僕だけを選んで 。





最初は本当に関わりたくなかった 。


でも小野くんの強引さに救われた時もあった 。


この前は律に怒ってた 。 初めて見たもん 、 あんな小野くん 。


わたしの感情も大切にしてくれた 。




「 好きだから力になりたいんだよ
 … 好きだから自分の利益なんて
 どうでも良くなっちゃうの 」




いつもみたいにヘラヘラしながら話して欲しい 。


そんな真っ直ぐな目で見られると照れてしまう 。




「 … ありがとうございます 」



照れたからなのか熱なのか 、 また身体中が熱くなってボーッとしてきた 。


ゼリーもまだ食べ切ってないのに 。


せっかく買ってきてもらったのにもったいないよ …