律とこんなに長く一緒に居れたのは久しぶりだった 。 律に触られた手 、 律とキスをした唇 。 勝手に感触も思い出してしまうからなんか恥ずかしくなってきた … どうしよう 、 わたし今 、 すごく幸せ 。 彼氏でも友達でもないけど 、 それでいい 。 律と一緒に居られるなら 、 なんでもいい 。 「 そろそろ行こっかな 」 スクバを持って扉を開ける 。