1日くらい勉強サボったってバチは当たらない 。 律と一緒に居られる時間を大切にしたいから 。 まっすぐ前を見つめる律の顔は綺麗すぎてびっくりする 。 こんなにかっこよかったっけ 。 流れていく景色の中に視界の隅に人が写った 。 ふと階段を見ると 、 そこには小野くんがいた 。 いつから … 聞いてたの 。 小野くんの悲しそうな顔をまた見てしまった 。 壁で小野くんが見えなくなるまでずっと目を離せなかった 。