「碧」
「大我!」
最近学校がすこしだけ忙しくて、それにバイトもあって、なかなか大我とデートができてなかった。
でも、久しぶりに今日は大我と会えるおやすみの日で朝からワクワクしていたんだ。
「碧、これあげる」
「ん?」
「プレゼント」
ランチをしようとお店の席につくと、大我からなにやら箱を渡される。
「.......え?今日誕生日でもなんでもないよ」
「今日さ、6月11日」
「.......へ?」
突然告げられた日にちにはなんの思い出もなくて、首を傾げる。
「1年前の今日、碧が転校してきたんだよ」
「.......っ、ホントだ」
自分でも覚えてなかったような日付を大我が覚えてるだなんて思ってなかった。
「まぁ、好きになってから調べたんだけどな」
「そっか.......」
「碧と出会って1年。すげぇ、好きだよ」
「.......っ、大我」
大我はあたしの欲しい言葉をストレートにくれる。
あたしはそんな大我に何度も救われてきた。
こんな大我のこと、好きじゃ無くなることなんて絶対にない。
「ほら、開けてみなよ」
「.......うん」
大我の言葉に、あたしは包まれている紙をあけて、中身をみる。
「大我!」
最近学校がすこしだけ忙しくて、それにバイトもあって、なかなか大我とデートができてなかった。
でも、久しぶりに今日は大我と会えるおやすみの日で朝からワクワクしていたんだ。
「碧、これあげる」
「ん?」
「プレゼント」
ランチをしようとお店の席につくと、大我からなにやら箱を渡される。
「.......え?今日誕生日でもなんでもないよ」
「今日さ、6月11日」
「.......へ?」
突然告げられた日にちにはなんの思い出もなくて、首を傾げる。
「1年前の今日、碧が転校してきたんだよ」
「.......っ、ホントだ」
自分でも覚えてなかったような日付を大我が覚えてるだなんて思ってなかった。
「まぁ、好きになってから調べたんだけどな」
「そっか.......」
「碧と出会って1年。すげぇ、好きだよ」
「.......っ、大我」
大我はあたしの欲しい言葉をストレートにくれる。
あたしはそんな大我に何度も救われてきた。
こんな大我のこと、好きじゃ無くなることなんて絶対にない。
「ほら、開けてみなよ」
「.......うん」
大我の言葉に、あたしは包まれている紙をあけて、中身をみる。