「あれっ?」
目が覚めると木の天井が見えた。

ふと周りを見渡すと私は畳の上で寝転んでいた。

「ここは・・・何処?」
まるで昔の屋敷のようだった。

「まさか・・・あの穴が次元の穴?」
私は無事に帰れるのか不安に思いながらカバンを持って部屋を出ることにした。