その日の仕事はいつもと違う時間が過ぎた。

大好きなお店の服を着てるから…?

それともリョウ先輩と一緒だから…?

分からないけど私の気分はホントに最高だ。


「お疲れ様でーす!」

夜勤の人達に挨拶をし、私は来月のシフトを見に行った。

私は見てビックリする。

12日、夜勤のはずが、その日は昼勤で代わりにリョウ先輩が夜勤になっていた。

思わずスケジュール帳に書き込んでいた手を止めた。