ひよこと触れ合った後、次はモルモットを抱っこすることにした私たちは、ベンチに座り膝の上にタオルを敷いて、その上にモルモットを乗せた。
おとなしく膝の上で丸まるモルモットもまたすごく愛らしくて可愛い。
ふさふさの毛が気持ちよくて。ずっと撫でていたくなる。
「可愛い~。モルモットもすっごく可愛いね」
モルモットをなでなでしながら目をキラキラさせる私は、さっきからずっと『可愛い』しか口にしていないような気がする。
そしたら隣で座っていた椿くんにも言われてしまった。
「はは、今日心音、ずっと可愛いって言ってるよな」
「うん。だって、どの動物もみんな可愛くて」
「俺は可愛いって言ってる心音が可愛いけどな」
「えっ……」
彼がそこでサラッと口にした言葉に、ドキッと心臓が跳ねる。
可愛いって……私が? どうしよう。本気で言ってるのかな?
嬉しくて、思わず顔が赤くなってしまう。
「今日動物園にしてよかった」
そんなふうに言ってくれる椿くんは、まるで私が楽しそうにしているのを喜んでくれているかのようで。
ますます幸せな気持ちになった。
おとなしく膝の上で丸まるモルモットもまたすごく愛らしくて可愛い。
ふさふさの毛が気持ちよくて。ずっと撫でていたくなる。
「可愛い~。モルモットもすっごく可愛いね」
モルモットをなでなでしながら目をキラキラさせる私は、さっきからずっと『可愛い』しか口にしていないような気がする。
そしたら隣で座っていた椿くんにも言われてしまった。
「はは、今日心音、ずっと可愛いって言ってるよな」
「うん。だって、どの動物もみんな可愛くて」
「俺は可愛いって言ってる心音が可愛いけどな」
「えっ……」
彼がそこでサラッと口にした言葉に、ドキッと心臓が跳ねる。
可愛いって……私が? どうしよう。本気で言ってるのかな?
嬉しくて、思わず顔が赤くなってしまう。
「今日動物園にしてよかった」
そんなふうに言ってくれる椿くんは、まるで私が楽しそうにしているのを喜んでくれているかのようで。
ますます幸せな気持ちになった。



