それから二日後――。
「ありがとうございました」
俺は放課後いつものようにバイト先のコンビニでせっせとレジを打っていた。
ここでのバイトは一年生の途中から初めてそろそろ一年になるから、もう仕事はひととおり覚えたし、店長や同僚にも恵まれてるから全然苦ではない。
今日もいつも通りテキパキと仕事をこなしていく。
夕方からのピーク時間を過ぎたら店長は事務所にこもってしまったので、今は俺一人で店を任されている状態だ。
客足が落ち着いて暇になったところで、一人レジ前であれこれ雑用をこなしていたら、つい色々と考え事をしてしまった。
一昨日隆太に言われたことがずっと頭の中でぐるぐるしてる。
心音が男と二人で一緒に帰ってたっていうあの話だ。
しかも相手はよりにもよって、秀才だらけで有名な星川のイケメン。
隆太が言うにはやけに親しげな様子だったらしいし。
「ありがとうございました」
俺は放課後いつものようにバイト先のコンビニでせっせとレジを打っていた。
ここでのバイトは一年生の途中から初めてそろそろ一年になるから、もう仕事はひととおり覚えたし、店長や同僚にも恵まれてるから全然苦ではない。
今日もいつも通りテキパキと仕事をこなしていく。
夕方からのピーク時間を過ぎたら店長は事務所にこもってしまったので、今は俺一人で店を任されている状態だ。
客足が落ち着いて暇になったところで、一人レジ前であれこれ雑用をこなしていたら、つい色々と考え事をしてしまった。
一昨日隆太に言われたことがずっと頭の中でぐるぐるしてる。
心音が男と二人で一緒に帰ってたっていうあの話だ。
しかも相手はよりにもよって、秀才だらけで有名な星川のイケメン。
隆太が言うにはやけに親しげな様子だったらしいし。