潔癖症な彼の素顔






「あっ、そうだ。私ちょっと行ってくるね!」



…今日の昼休みだった。



「どこ行くのー?」

言っていいのかな、、。


「尚斗には関係ない!あず!行ってらっしゃい!」


頑張れって合図なのか、雪ちゃんはウインクをしてくれた。

「う、ん」





正直行きたくないよ…。



どう言った理由で手紙をくれたのか分からないけど、喋ったこともないのに二人きりになるとか。




やっぱり、行くのやめようかな。







でも、行かなかったら申し訳ないし、、、。




前 琉太君だったけかな。






顔すらハッキリ分からない…。











って色々と考えてたら屋上に着いちゃったよ…。


「はぁ…」




ドキドキドキドキドキドキドキドキ




っダメだ。緊張し過ぎて……。






「はぁーーーーふぅーーーー」


私は大きく深呼吸をした。





ギィィ




そして屋上の扉を開けた。







すると、彼らしき人が既にいた。





「あ!来てくれたんだ!梓ちゃん!」



い、いきなり下の名前……!?





「っあ、はい…」




「俺、初めて見た時から梓ちゃんの事が好きです!付き合ってください!!」




え!?ええええ!?!?



ま、まさかの…こくっ告白!?

いや、それは無いか。
そしたら、どんな意味なんだろ。






「え?」


訳が分からなくなって、変な返しになってしまった…。



「え?」


前隆太君のことを少し困らせちゃった。




いや、ていうか、やっぱりこれって告白!?