部室の呪い

痛いっ

痛いよぉ……

手が燃えるように熱く。


「いたいぃぃぃっ!!」

『優…美!?』

瑠李が来た。

しかし、瑠李を見た瞬間痛みが途絶えた。

目の前が闇に豹変したけど、代わりにみんなのお日様のような笑顔が私を照らしてくれた。


《ユウミ…!》


あぁ私みんなの元に行けるんだ。








死んだんだ。

私。