「店長おはようございます。」



「あ、蒼井さんおはよう。この子ね、今日から新しく入った子だよ。」



げ…。



「おはようございます。今日から入りました。桐谷唯人です。よろしくお願いします莉子ちゃん。」


「あれ?二人とも知り合い?それなら蒼井さん、桐谷くんに色々と教えてあげてよ、同じホールで働くからさ。」


知り合いも何も私が苦手とするこの男。


何故ここにいるんだ。


まぁでも、教えろと言われたので渋々やる事にした。


「あ、あの、店長…」



…て、もうどこかに行っちゃった。