「は?じゃあついて行くけど。」 「おい美帆。しつこい。」 「…んもぉ!わかったわよ!またね理人っ」 ようやく帰ってくれるみたい。 こういうタイプの人は苦手だ。 すると、私の所に来てボソッと 「あんた覚えときなさいよ。」 そう言った。 女は怖い。 そしてカツカツとヒールを鳴らしてスタジオを出て行った。 はぁ。 なんだったんだ。 「行くぞ、莉子。遅れる。」 「は、はい!」 私達は急いで次のロケ地に向かった。