二人の作品は展示された
黒の墨汁で勇斗が書いた作品は……
『再会……初恋なんて実らないと思ってた、すれ違いばかりの彼女と偶然会う、嬉しさととまどいの中で自分の中で生まれる恋心、君は気づいてくれるだろうか、いや気付くのを待つんじゃない自ら道は開いていくんだ、溢れるくらいの愛を込めてこの手紙を送る、君のことが好きだ』
莉奈は朱色の墨汁で返事を書いた
『再会……すれ違いの彼と偶然会う、懐かしさと楽しさが飛び交う日々、私への想いを充分感じた、そして伝えてくれた、ありがとう、私もこの手紙を送ります、これからよろしくお願いします』
「これってカップルだよね」
「だよね、素敵!」
学祭を観にきてくれた人からは評判がよく三日間の展示では二人の作品の前は人だかりができる程だった
片付ける直前、作品の前で真穂が二人の写真を撮ってくれた
「ありがとね真穂」
「ううん、よかったよ、勇斗くんのアイディアでしょ?」
「そう、恥ずかしいな」
「ここまで公開しといて何を今さら、ほらキス写真とってあげるよ」
二人は顔を見合わせて作品の前でキスをした
「調子乗るな」
部長に後ろから押されて勇斗は莉奈の方へ倒れ込む
「キャッ」
「ご、ごめん」
「はい、片付けして打ち上げ行くよ~」
部長の呼び掛けにみんなが答える
「はーい」
END
黒の墨汁で勇斗が書いた作品は……
『再会……初恋なんて実らないと思ってた、すれ違いばかりの彼女と偶然会う、嬉しさととまどいの中で自分の中で生まれる恋心、君は気づいてくれるだろうか、いや気付くのを待つんじゃない自ら道は開いていくんだ、溢れるくらいの愛を込めてこの手紙を送る、君のことが好きだ』
莉奈は朱色の墨汁で返事を書いた
『再会……すれ違いの彼と偶然会う、懐かしさと楽しさが飛び交う日々、私への想いを充分感じた、そして伝えてくれた、ありがとう、私もこの手紙を送ります、これからよろしくお願いします』
「これってカップルだよね」
「だよね、素敵!」
学祭を観にきてくれた人からは評判がよく三日間の展示では二人の作品の前は人だかりができる程だった
片付ける直前、作品の前で真穂が二人の写真を撮ってくれた
「ありがとね真穂」
「ううん、よかったよ、勇斗くんのアイディアでしょ?」
「そう、恥ずかしいな」
「ここまで公開しといて何を今さら、ほらキス写真とってあげるよ」
二人は顔を見合わせて作品の前でキスをした
「調子乗るな」
部長に後ろから押されて勇斗は莉奈の方へ倒れ込む
「キャッ」
「ご、ごめん」
「はい、片付けして打ち上げ行くよ~」
部長の呼び掛けにみんなが答える
「はーい」
END



