『再会』筆に込められたラブレター

勇斗は家の車庫でヘルメットを脱ぐ

はぁ、莉奈はまだ俺のこと意識してないのかー

島田は絶対莉奈に意識させようと思って話ふってくれてたな、なのに話をそらされたし
もっと責めるべきなのかな……

勇斗はバイクのハンドルに前のめりに体を倒した

頑張れ、俺……


大学は夏休みに入った

サークルは学祭の準備でたまに活動がある

部長が提案する

「えー、夏休みも出てきてもらってありがとう、ということで明日のサークル後行ける人は海に行こうと思います、水着持ってきてくださーい」

「はーい」

「莉奈水着持ってる?」

「持ってるよ」

「私持ってないよ、買いにいかなきゃビキニ?」

「ビキニまでじゃないけどセパレートタイプかな私胸ないし(笑)」

「えーどうしよ、ビキニ来たらおかしいかな?」

「真穂は似合うんじゃない?」

「そ、そっかな、終わったら買いにいくわ」

サークルが午前中で終わり真穂は帰っていった

「莉奈、送る」

「ありがと」

バイク置き場まで二人は歩いていく

「明日海に行けるのか?」

「うん、真穂は水着買いにいくって、明日はバイトも入れてなかったみたいで行けるみたい、勇斗は?」

「まあ、暇だし、行ける、莉奈はまだ泳げる?」

「泳げるよ、じゃないとスイミング通ってた月謝ムダになるじゃん、勇斗はスイミングでも選手コース入ってたのに続けなかったの?」

「中学までは続けたよ、高校は水泳部なかったからそこから泳いでないかも、三年ぶり」

ヘルメットを受け取りバイクに乗る