その日、俺(夏葉 碧人)は母親に言われ、                          ふざけて階段から落ちて足を折った馬鹿な、                    
青柳 香奈(幼馴染)の見舞いに行った。                            俺はそいつに小さな花束を見舞いとして渡した。                                           
そいつは、 
「あはは~悪いね~」と、           頭を撫でながら笑っていた。                                  「お前は何でこういつもいつも何回言わせるんだ。」                                         
前にも3回ほどあった。            前は、                      3階の窓から何故か、落ちた。       
                          なぜ落ちたのかと聞くと、           「ごめん、覚えてないんだよね~。」と、   笑いながら言った。               俺はさっき言った言葉を言った。                                 そいつは、「ほんと、ごめんなさい。」と、  言いながら、病院に運ばれて行った。                                                        「ったく、お前はどうしようもない、馬鹿だ。」              

そんな話をしているうちに、          3時に、なった。                 3時に俺は、大事な用が、ある。                                                           それに気がついた俺は、幼馴染に別れを言い部屋を飛び出た。