「とりあえず、今月中に爽子のご両親にご挨拶をして、僕の実家にももう一度行こう」
「はい」
「結婚式はどうする?」
うーん、不思議なくらい結婚式に対するあこがれがないのよね。
ドレスはパーティーでいくらでも着られるし。
「籍だけ入れて、しばらくしてから海外で二人っきりで挙げてもいいし」
「ご両親、それでいいの?」
「ええ。お兄ちゃんもハワイだったから」
「へー。じゃあ、まずは住むところを探そうか?」
「はい」
あれよあれよという間に、新生活の準備が始まっていく。
お見合いから半年。
あまりの展開の早さに、私自身がついて行けてないけれど、
1つ言えるのは、私は泰介が好きだと言うこと。
ちょっと頑固で真面目すぎるところも、
融通が利かなくて、不器用なところも、
誠実で、尊敬できる。
信頼してついて行ける人。
初めての恋だけれど、私はこの人についていこうと決めた。
「はい」
「結婚式はどうする?」
うーん、不思議なくらい結婚式に対するあこがれがないのよね。
ドレスはパーティーでいくらでも着られるし。
「籍だけ入れて、しばらくしてから海外で二人っきりで挙げてもいいし」
「ご両親、それでいいの?」
「ええ。お兄ちゃんもハワイだったから」
「へー。じゃあ、まずは住むところを探そうか?」
「はい」
あれよあれよという間に、新生活の準備が始まっていく。
お見合いから半年。
あまりの展開の早さに、私自身がついて行けてないけれど、
1つ言えるのは、私は泰介が好きだと言うこと。
ちょっと頑固で真面目すぎるところも、
融通が利かなくて、不器用なところも、
誠実で、尊敬できる。
信頼してついて行ける人。
初めての恋だけれど、私はこの人についていこうと決めた。



