ある日、学校に監禁されました。

その言葉で、一瞬にしてトイレで死んでいた女子生徒の顔を思い出してしまった。


嫌な予感がして、背筋に冷たい汗がながれて行く。


まさか、あの子と同じことになってないよね!?


不安に思う気持ちとは裏腹に、立ち上がっただけで目の前が真っ暗になった。


暑さと栄養不足のせいだろう。


危うくそのまま倒れ込んでしまいそうになり、慌てて壁に両手をついた。


そのままの状態でしばらく待っていると、徐々に視界が戻って来る。


「大丈夫か? 無理するなよ?」


新人が心配そうに声をかけてきてくれる。


「大丈夫。ちょっとトイレを確認してくるからね」


あたしはそう言い、どうにか両足に力を込めて歩き出したのだった。