「あっちに迷子を保護するテントがある。いくぞ」
「かいとくん、あっちだって」
かいとくんはわたしの手をギュっと握って全く離そうとしない。
こんなわたしを信頼してくれているのだと分かってすごく嬉しかった。
「あっ!お母さん!」
え?
ついに...。
「かいとくん、あっちだって」
かいとくんはわたしの手をギュっと握って全く離そうとしない。
こんなわたしを信頼してくれているのだと分かってすごく嬉しかった。
「あっ!お母さん!」
え?
ついに...。



