「かいとくん、お母さんたち、次どこいこうって言ってましたか?」
「海に行ったら、海の家でお昼ご飯食べようって話してた」
「そうですか...。じゃあ海の家に行ってみますか」
わたしは勢い良く振り返り、青柳くんの目を真っ直ぐ見つめた。
さあ、出番です!
「何?」
ドライアイスのように冷たい一言。
それが青柳くんらしい。
「海の家って何ですか?どこにありますか?」
そんなことも分からないの?
と言わんばかりのお顔。
やれやれと呆れながらも私たちに指示をする。
「オレの後に着いてきて。ぜってー、離れるな」
また同じようなセリフ。
私たちがはぐれないように釘を刺してくれたんですよね?
ありがとうございます。
「では、青柳くんが先頭ですね。よろしくお願いします」
「海に行ったら、海の家でお昼ご飯食べようって話してた」
「そうですか...。じゃあ海の家に行ってみますか」
わたしは勢い良く振り返り、青柳くんの目を真っ直ぐ見つめた。
さあ、出番です!
「何?」
ドライアイスのように冷たい一言。
それが青柳くんらしい。
「海の家って何ですか?どこにありますか?」
そんなことも分からないの?
と言わんばかりのお顔。
やれやれと呆れながらも私たちに指示をする。
「オレの後に着いてきて。ぜってー、離れるな」
また同じようなセリフ。
私たちがはぐれないように釘を刺してくれたんですよね?
ありがとうございます。
「では、青柳くんが先頭ですね。よろしくお願いします」



