「怖かったです...。すごく、すごく怖かったです。でも、ありがとう...です。助けてくれて、本当にありがとう...ございます」
どうしてもお礼を言いたくて、言葉だけじゃ足りないと思ったら、こんな結果になってしまった。
早く離せ!とかなんとか言われるんだろうなと怯えながら彼の身体を温めていた。
でも、青柳くんは今日は優しいみたい。
しばらくわたしは彼の体温を感じながら、自分が生きていることに幸せを感じていた。
どうしてもお礼を言いたくて、言葉だけじゃ足りないと思ったら、こんな結果になってしまった。
早く離せ!とかなんとか言われるんだろうなと怯えながら彼の身体を温めていた。
でも、青柳くんは今日は優しいみたい。
しばらくわたしは彼の体温を感じながら、自分が生きていることに幸せを感じていた。



