嵐を呼ぶ噂の学園② 真夏に大事件大量発生中!編

実に奇妙な2ショット。


微妙な距離を保ちながら、着かず離れず歩いていく。


海風が優しく肌を撫でる。


カモメが甲高い声をあげながら、茜色に染まった空を悠々自適に飛んでいた。


オレはいつも以上に無口になり、空気となって周りに溶け込んでいた。