「ことちゃん、大丈夫?ケガ無いか?」
「わたしは大丈夫です。かいとくん、心配してくれてありがとうございます」
星名湖杜は迷子の少年の両親を捜してここまで来てしまったらしい。
しっかし、この少年、一体いくつだ?
生意気っつうか、大人びてるっつうか、とにかく気に入らない。
迷子なのに、なんなんだこの余裕は。
星名さんとも親しげだし。
会長じゃなくてこんなガキと付き合ってるのか、星名さんは。
ロリコンってやつ?
なんて、オレが勝手に妄想していると、少年が衝撃の一言を発した。
「お兄さん、ことちゃんのカレシ?」
「わたしは大丈夫です。かいとくん、心配してくれてありがとうございます」
星名湖杜は迷子の少年の両親を捜してここまで来てしまったらしい。
しっかし、この少年、一体いくつだ?
生意気っつうか、大人びてるっつうか、とにかく気に入らない。
迷子なのに、なんなんだこの余裕は。
星名さんとも親しげだし。
会長じゃなくてこんなガキと付き合ってるのか、星名さんは。
ロリコンってやつ?
なんて、オレが勝手に妄想していると、少年が衝撃の一言を発した。
「お兄さん、ことちゃんのカレシ?」



