嵐を呼ぶ噂の学園② 真夏に大事件大量発生中!編

ことちゃん?


...助けて?!



オレは飛び起き、不安定な砂浜に足を取られながら必死に声のする方へ走った。



「助けて!助けて!...誰か、早く!」



海水浴客もまずまずいるが、ライフセーバーが
1人しかおらず、声のする方とは逆側にいてSOSは聞こえていないようだった。


つうか、オレ...


こんなに優しかったっけ?


誰のために、


なんのために走ってる?


このまま行ったら服濡れるぞ?


良いのか?


良いのか...



波琉。