会長が「波琉くん」と馴れ馴れしく呼んできたことに、何故か無性に腹が立った。
オレの怒りはエネルギーに変わり、足の回転が一段と速くなる。
辺りを見渡しながら、そして、早く見つかってくれよと願いながら、オレは歩みを進めた。
何度となく来て見慣れた景色のはずなのに、未知の世界に向かって歩いているような、不思議な感覚にとらわれていた。
なぜか、
オレの心まで
迷子になっていた。
オレの怒りはエネルギーに変わり、足の回転が一段と速くなる。
辺りを見渡しながら、そして、早く見つかってくれよと願いながら、オレは歩みを進めた。
何度となく来て見慣れた景色のはずなのに、未知の世界に向かって歩いているような、不思議な感覚にとらわれていた。
なぜか、
オレの心まで
迷子になっていた。



