入学してから数週間がたったある日

この日は朝から大雨、あとすこしで雷も鳴るって予報も出ている

こういう時にミンちゃんと行きたいんだけど、ミンちゃんは熱でお休み......

私は渋々傘を片手に外に出た。

家の鍵をしめ、歩こうとしたら後ろから声がした。

?「ハナちゃ〜ん!!」

誰だろうと思い振り返ると、グクくん達だった

ジン「家ここなの?大っきいね」

『はい、でもジン先輩たちのおうちは、こっちの方面なんですね』

ユンギ「まぁな、」

ホソク「いつもいる男の子は?」

『熱出して今日はお休みです』

ナムジュン「ちょうどいいよ!一緒に行こ!」

『あ、はい!』

ジミン「ハナちゃん、質問していい?」

『?はい(ニコッ)』

ジミン「彼氏いたことある?」

『ないですね』

テヒョン「好きな人は?」

『いません』

私たちは歩いていると、横にある通路に小さな箱があるのを見た。

『ちょっと待っててください!』

私は箱の中を見た。すると可愛いポメラニアンの子犬がいた

『捨てられたのかな?』

私はカバンの中からお弁当を取りだし、少しおかずを上げ、タオルで包んであげて、傘をさしてあげた。

『放課後また来るね!』

グク「どうしたの?」

『ポメラニアンの子犬が寒そうにしてたから、傘をさして来ただけです!』

ジン「でも濡れるよ。傘の中入って」

『あ、すみません、』

そんなこんなで、学校について、先輩たちと別れ教室に入って授業を受けた。

そして、お昼休み......

誰と食べようかなぁ〜

いつもはミンちゃんと2人だから......

グク「ハナちゃん、お弁当食べる人いる?いなかったら僕たちと食べない?」

『え?いいの?グク君』

グク「うん、でも君付けはダメ......オッパって呼んで」

『分かった!!じゃあ行こ!』

私はグクく..グクオッパについて行った

すると空き教室みたいなところに着いた。

ガラガラ!!

ユンギ「遅いぞ......グクってハナ」

ホソク「一緒に食べるの?!」

グク「勘違いしないで......誘ったのは僕だから」

ナムジュン「まぁまぁ、早く食べよってもテヒョンたちがまだ来てない。」

ユンギ「じゃあ、呼んでくる。ハナ一緒に行こうぜ」

『あ、はい!!』

私はユンギ先輩と2年生の教室に行った。

ジミン先輩たちのクラスと思われる部屋につくと、ジミン先輩たちが女子の先輩に囲まれていた。

ユンギ「ハナ、ここからジミン先輩〜って呼んでみろ」

『え?はい、ジミン先輩〜!!』

するといち早く、ジミン先輩たちがこっちに走ってきた。

私は少し怖くなり、ユンギ先輩の後ろに隠れた。

テヒョン「なんで隠れるのー!!」

ユンギ「遅い......早く行くぞ」

ジミン「は〜い!」

男「おい、あれ噂のキムハナじゃないか?」

男「うそだろ?生で見るとめっちゃ可愛い俺告ろうかな?」

ユンギ「チッ......ハナ隣こい」

『?はい』

私は言われた通り、隣に行くと、いきなり手を繋がれた。

ジミン「あ!ユンギヒョン!何してるの?!」

ユンギ「うるさい......早く行くぞ」

私たちは急いで、空き教室に向かった。

ガラガラ!!

ホソク「ハナちゃん、さっきから電話鳴ってるよ?」

そう言われてみてみると、ミンちゃんからだった

『もしもし??』

ミンジュ「ゴホッゴホッ大丈夫か?」

『大丈夫なのはミンちゃんでしょ?咳出てるけど』

ミンジュ「あぁ...誰と飯食ってるのか?」

『グクオッパ達と......』

ミンジュ「はっ?!ゴホッゴホッゴホッ!!」

『なんで驚いてるの??』

ミンジュ「なんで男と食ってんだよ!!」

『誘われたから』

ミンジュ「ゴホッゴホッ、まぁ帰る時には電話しろよ」

『うん!ミンちゃんも早く治してね!』

ピッ!!

ナムジュン「ハナちゃん、なんでグクだけオッパ呼びなの?」

グク「いいじゃん、ねぇハナちゃん」

『え、うん!』

ジミン「えぇ〜僕達も呼んでよ!先輩とか嫌だ〜!」

『え?はい』

テヒョン「それに敬語も嫌だ!タメで喋って!」

『う、うん!!』

そんなことを話しながらご飯を食べて、午後の授業を受け

放課後になった。

グク「ハナちゃん、一緒に帰ろ」

『うん!!でもジンオッパ達は??』

グク「うん、迎えに行こ!」

『うん!』

私たちは、最初に3年生の教室に向かった。

すぐにジンオッパ達は来てくれ、ジミンオッパ達も呼んだ

ナムジュン「そういえば、あとすこしでテストだね。勉強しないと」

ユンギ「そう言えば、そうだな」

ホソク「あぁ〜今回のは難しいって言ってたな」

ジン「ハナちゃんは勉強得意?」

『一応得意です』

グク「え、じゃあ明日教室で僕に勉強教えて??」

『え、うん!いいよ』

テヒョン「グクインチキ!!」

グク「だってヒョンたちの学年のは教えきれないですよ」

ジミン「でも!インチキ!!」

ホソク「それはそうとハナちゃんそのプリントどうしたの?」

『あ、これはミンちゃんのです休んだ分のプリントです』

ナムジュン「その袋は?」

『お薬です。多分飲んでないと思うので』

ジン「そうなんだ」

ホソク「じゃあ、明日ね!!」

『はい!ありがとうございます』

テヒョン「敬語無し!!じゃあね〜!!」

私はみんなと別れ、ミンちゃんのおうちに向かった。

ピーンポーン!!

ガチャ!!

『大丈夫?ミンちゃん』

ミンジュ「あぁ....だんだん熱も下がってきたしまぁ入って」

ミンジュ「何かいる?」

『ううん!ほらお薬と、プリント!熱は何度くらい??』

ミンジュ「37.5だ」

『大丈夫だね、じゃあ私帰るけど何かして欲しいことある?』

ミンジュ「今日お母さんたちいないから、お前ん家に寝ていいか?」

『うん!いいよじゃあ夕飯作ってるね!お風呂はいってから来て!』

それから、ご飯を作り終えた時に、ちょうどミンちゃんが来た。

それからご飯を食べ、お風呂に入った。

ミンちゃんが家に忘れ物を取りに行ってる間、眠くなりソファーで寝てしまった。

ハナside end