今日は高校の入学式!!

楽しみで昨日寝れなかったもん!

新しい制服に着替える

黒のプリーツスカートに白のワイシャツ、黄色のジャケットに赤のリボンかネクタイを選べる。

ピーンポーン!!

『はーい!』

ガチャ!!

ミンジュ「おはよ、ハナ」

『おはよう!ミンちゃん!』

この人は、ミンジュ!私の幼なじみで隣の家に住んでいる。

私の家は1人で住むのには大きすぎる一軒家

お父さんたちは海外に仕事でいないんだ。

『ねぇ、ミンちゃんリボンとネクタイどっち付けようかな?』

ミンジュ「ネクタイにしようぜ、おそろい」

『うん!!』

私はネクタイをつけ、髪の毛をセットした。

カバンにスマホをいれ、靴を履き、外に出た。

『友達できるかな??』

ミンジュ「すぐできるって、出来なくても俺がいるだろ」

『好きな子できるかな?』

ミンジュ「好きなやつなんて出来なくていいよ。ほら着いたぞ」

『おっきい......』

私たちはそのまま教室に向かった。

運良くミンちゃんと同じ教室だった。

ガラガラ!!

ドアを開けると、一斉にシーンとなった

女「え?!誰あのこ!可愛い!」

『ミンちゃん、可愛い子いるの?』

ミンジュ「さぁな(お前のことだろ)席つこうぜ」

そして、何故か席も隣......

『隣の子誰かな?』

ミンジュ「確かにまだ来てねぇな」

ガラガラ!!

女「キャー!!!」

『ビクッ!!』

ミンジュ「うるせぇな......あいつか」

ドアの方を見ると、知らないイケメンくんがいた。

当たりをキョロキョロしたあと、私の隣に座った

席につくなり、すぐに眠ってしまった。

『なんか、かっこいいね』

ミンジュ「惚れたのか??」

『へ?ううん!違うよ!かっこいいって思っただけ!』

それから、先生が来て、少し話をして、学校は終わった

女「キャー!!!先輩方よ!!」

ミンジュ「ハナ、帰ろうぜー」

『うん!!』

私はミンちゃんのところまで走った。

ドンッ!!

すると誰かにぶつかって、尻もちをついてしまった。

『痛っー......』

?「わ!ごめん!大丈夫?」

?「気をつけろよ。ホソク......」

すると知らない人が手を差し伸べてくれた。

その手を掴み、立ち上がった。

『私こそ、前見てなくてすみません、大丈夫ですか?』

?「大丈夫だよ!手から少し血出ちゃってるけど」

『ほんとだ!!あのこれ使ってください』

私は持っていたハンカチを差し出した。

?「え、でも......」

ミンジュ「ハナ〜??」

『今行くね!大丈夫です!では!』

私は男の人たちを通り抜け、ミンちゃんのところに向かった。

ミンジュ「何してたんだ?」

『人とぶつかっちゃって......』

ミンジュ「は?怪我してないか?」

『大丈夫!逆に相手の人とに怪我させちゃって、ハンカチ渡してたの!』

ミンジュ「女か??」

『ううん、男だよ!』

ミンジュ「そうか、あ、明日は早く起きろよ。今日みたいに寝坊すんなよ」

『な、今日も早かったじゃん!!ミンちゃんが早すぎるんだよ!』

ミンジュ「ハイハイ......幼稚園生みたいに怒るな」

『また、小さいのいじって!』

ミンジュ「笑そんな怒んなって、それと今日親父たちいねぇから、飯食いに行ってもいい?」

『うん!いいよ!!』

私たちは家に帰り、ご飯を食べて寝た