時計の針を左に回したら。

「まずみかっちが菜穂に勝ってる所探さないとね。」

「それでそこから攻めていくわけね。」

「そういうこと。で、みかっちは自分でどう思う?」

「そうだなあ・・・性格は私の方が良いと思う。それに友達も多いし。」

「だめだめ、男子の目から見て、みかっちの勝ってる所。女子目線じゃだめ。」

「そっか、かけるから見て、私が勝ってる所か。」

私は一所懸命考えた。私が菜穂に勝ってる所を。