時計の針を左に回したら。

その日からかけるは少しよそよしくなった。

当然だよね、かけるから見れば私はただの暴力女で、

菜穂はかわいい女の子だから。

そもそも別に付き合ってたわけじゃなし、 

私が少し優しくされて勘違いしただけ。  

もともと叶いっこないんだ。菜穂は読モで私は普通の女の子。

かけると少し仲良くなれただけで感謝すべき。

それはわかってる。わかってるけど、このままは嫌だった。

私は初めてユッキに相談した。 

ユッキは凄く驚くと思った。

でもユッキは普通だった。

「驚かないの」

「だってバレバレだもんいつ相談してくれるか待ってたくらい」