そしてカレンとデリックは帰った





『凛月にも言っとくね』




凛月「なに?」




『私…巌竜なんだ』




凛月「え?いやいや、この状況で冗談やめろよ」




『冗談じゃないよ』




凛月「本当…なのか?」




『うん。梨亜もね』




凛月「そうだったのか」




『私は特別部隊の副隊長なの。』




凛月「聞いたことがある。基本はなんでも出来て世界の組織の中でも最も強いと言われてる部隊だよな」




『うん。よく知ってんね』