たとえ君が消えたとしても

でも、一番傷ついたのは、ユウキのこの言葉だった。


「アヤ、お前は裏切り者だ」


この言葉を聞いた瞬間、私の何かが壊れた。その音がはっきり聞こえた。


気が付くと、私は、カバンを持って、倉庫を飛び出していた。


もう夜だったから、あたりは闇に包まれていた。