ゆずシャーベットとコーヒー

[柚side]
あそこのカフェオレすごく美味しかった!!なんで、今まで知らなかったんだろう……。

なんてのほほんと考えていたら、私を呼ぶ声が聞こえてきた。

「木更津!木更津!」急に言われてびっくりしたため「ほぇ?」と答えてしまった。

ヤバい、周りの人達がクスクス笑っている……めちゃくちゃ恥ずいよ〜(泣)

その後先生が「木更津、お前日直だろ?早く号令かけろよ。」と言った。

えー、今日私だっけ〜?
違うはずなんだけど。
まぁ一応、怒られないように号令はかけておいたのだが。

先生が授業を始めて10分くらいに「おはよーございまーす」とだるそうに入ってきた人物がいた。

急に現れたもんで、クラスでは「あの人誰ー」って言う声や「えっ、イケメンじゃない?」って言う声も出ていた。私は見てないけど。

その声を遮るように先生が、
「おう辰月!お前全然来てなかったじゃねーか。今日はどこまで?」

「んー、6校時ってなにー?」

流石に先生が、話し始めたので顔を見ると…そう言えばあそこのカフェラテが美味しい店にいた人じゃん!
あの店なんて名前だっけ??

「えー、言ったら帰るっしょ。」

「うん。帰る。」

先生が凄い親しそうに喋る…。
えっ、教師ってこんな風に生徒とコミュニケーションとるものなの?

「てか、俺と話してる時間、生徒待ってる思うんで始めてください。」

「おうよ!」

え、あ、ちょ。いいの?それ。
その会話。

そのこと以外は特に何もなく無事に学校が終わった。