正直嬉しかった。 嘘なのに・・・ ドキドキしてほんとの彼女になりたいって思ってしまった。 「あーほんとなんなの。あの人!マネさんだからって」 はるの怒りはなかなか収まらず落ち着いたのはサッカー部の練習が終わったときだった。 こっそり自販機に行ってスポドリを買った私とはるは正門で先輩を待った。