「俺、A型です」 「光輝君・・・」 「お義父さん。ひなたのドレス姿見るのって俺とお義父さんの夢だと思うんです。あいつに似合うドレス探して着せてやりたい。俺もう迷わないんで」 「そうか・・・夢叶えてくれよ・・・」 「はい」 「頼む・・・・」 そっと涙を流すお義父さんに背を向け俺は看護師さんに着いていった。